まずはやっぱり「上海蟹」でしょうか。 10月〜11月は雌が、11月〜は雄がおいしいと言われていて、この時期になると あちこちのレストランの前に「大閘蟹(上海蟹のこと)」と書かれた紙が貼られます。 私の上海蟹初体験は香港でした。 よく知らず2人で1匹オーダーしたら あまりの小ささに イスからずり落ちそうになった、というオチ付き。 そう、この蟹とーっても小さい。 特に たらば や ずわい といった蟹を見慣れている我々日本人には かなり衝撃的?なサイズです。 でも中の味噌といったら 卵黄にウニを入れて5倍ほど濃縮したような 濃厚さで、サイズのショックを忘れさせるおいしさです。 お箸の先に少しとって口に入れただけで、ねっとりとした旨味が広がります。 上海蟹のミソはオレンジに近い黄色です。 日本の「かにみそ」とは全く別物の味わい。 もちろん身も食べられるのですが、正直めっちゃ面倒臭い。 せっせと身を出したって、このサイズですから‥ あまり苦労が報われない量です。 味の方も、日本で食べるカニの身とたいして変わりません。 ていうか、日本のカニの方が絶対おいしいぞ。 やはり上海蟹の醍醐味はミソに尽きると思います。 そしてもう1つ 私の好きなお茶 上海の南、杭州が産地の「龍井茶(ロンジン茶)」 日本の緑茶によく似ていますが、もっとすっきりとした味わいで、おいしい。 これは日本人の口に合うと思います。 なのにツアーで連れて行かれる「茶藝館」のような所は、びっくりする値段の 「凍頂烏龍茶」をはじめ、ジャスミン茶やプーアール茶を勧めてきます。 日本人にはこっちの方がポピュラーなんでしょうか? 日本の緑茶より平べったい感じです。 右:色は薄いけど、味は濃い! でも街にたくさんあるお茶屋さんでは、龍井茶が多く売られています。 50克(50g)からの量り売りで、値段も100円ちょっとから2,000円近くまで幅広い。 もちろん高い方がおいしいんでしょうが、安いものでも充分いけました。 左は150g入りの袋詰め、右はティーバッグタイプ。 上海蟹は買って帰ることができませんが、 この龍井茶、上海へ行かれたら是非買ってみてください。 空港の免税店で売ってました。 バリ雑貨&家具の店 SNUG(スナッグ) http://www.snug-jp.com
by snug_bali
| 2008-01-18 12:05
| バリ以外の国の話
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